語学力というものは、使わなければすぐに衰えるもので、大学受験で詰め込んだ単語も文法もすっからかんになってしまっていました。とはいえ外資系で働く以上避けて通れないのが英語。とりあえず当面の間しのぐために僕が使っているツールをご紹介します。
仕事編
weblio (単語・語彙)
職場のwebブラウザでは常にweblioが表示されています。出社してPCを起動すると業務に必要なページを次々にタブで開きますが、weblioは真っ先に開きます。特に便利なのが例文検索です。以前はアルクの辞書を使ってましたが、なんか使いづらくなったので、最近はweblio一択です。英文のメールでちょっとした言い回し、なんていうんだろう?という時にもすぐに目当ての例文が見つかります。
Google翻訳者ツールキット (翻訳作業)※Googleのアカウントが必要
これは相当便利です。翻訳の精度も高いですし、なにより左右に英語、日本語など2か国語を表示させながら翻訳作業を勧められるのが非常に助かります。自分の用語集を登録することもできますし、以前翻訳したデータの積み重ねで翻訳の精度もカスタマイズされて自動で向上します。これがないと仕事にならないレベルなのに無料というのが素晴らしいです。
勉強編
エクタン ~エクストリーム英単語~ (語彙)
語彙を広げるのは大変です。覚えても覚えても毎日忘れ去られていく単語…。何度も何度も繰り返し覚えることが大切ですがエクタンなら、毎日リマインダーも通知されますし、2段階の暗記フェーズと習熟フェーズに分かれているのも単語の記憶にいいと思います。また、単語の読み上げ音声も出せるので、僕は両フェーズで、シャドーイングしながら問題を解いています。単語はわかるけど、話せないってことを避けるには有効です。
NHK WORLD TV Live (リスニング)
海外向けのNHKの放送がアプリで試聴できます。昔見た時はいまいちだった印象がありましたが、久しぶりにこのアプリで見てみると、NHKの海外向け放送もクオリティが高くなってました。日系のキャスターの人が多いからか、BBCなどに比べると日本人にとっては聞き取りやすい英語に感じます。また内容も日本国内で起きていることや、日本の紹介などだいたい推察できるものなので、理解もしやすく視聴が苦にならないです(BBCなどでは聞き取りができず長続きしないので…)。
TED (リスニング)
有名なTEDですが、アプリもあります。スマホからならアプリの方が断然ブラウズしやすく、視聴もしやすいです。お気に入りのプレゼンテーションをダウンロードしておくこともできるし、通勤時間や、スキマ時間に、手軽に見ることができます。
engvid (英語学習総合)
こちらの記事(外資系面接のために準備したこと)でも書きましたが、初心者から、僕のような中級かなーってくらいの人まで(上級向けかは自分が上級じゃないのでわかりません…)、わかりやすく、かつ実際のビジネスで使える実用的な英語を学べます。先生もいろんな人がいるので、アクセントもさまざまです。
最後に
何を勉強するにも自分に合う方法は人それぞれですが、僕の場合は英語があまりできなかった時に、必要に迫られて探し、選んだものが上記のツールなので、同じような人に参考になれば幸いです。
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