外資系面接のために準備したこと

外資系

新卒時含め、これまで人生で幾多の面接を受け、転職も数回しましたが、英語での面接の経験はありませんでした。もちろんこれまで仕事で英語を使うこともなく(ヘッドハンターを名乗る外国人からの電話をとったくらい)過ごしてきたので、自分が外資に行くとは思っていませんでしたが、なぜか面接に行くことに。

参考にしたwebサイト3つ

日本語の面接でもそれなりに準備はしますが、英語となるとなぜかいくら準備しても準備したりない気になりました。僕が活用させてもらった便利なものを紹介します。

engvid

英語の授業動画が無料で公開されています。レベルも初級、中級、上級の3レベルに分かれていて、かつカテゴリ分けもしっかりしているので、例えばJob Interview Skills – Questions and Answersは英語での面接でどのように受け答えすればよいかだったり、またJob Interview Skills – DOs and DON’Tsなんかは面接でやっていいこと、よくないことの紹介だったりと役立ちます。動画は字幕も出せるので、面接にかぎらず英語の勉強にも便利なサイトです。

Coursera

courseraは有名ですが、その中でEnhance Your Career and Employability Skillsというロンドン大学の授業がありました。もちろん無料です。英語圏での就職対策という点で参考になりました。ちょっと英語が難しかったですが、字幕があるので理解することはできました。開講時期が限られているので注意が必要ですが、期間内であれば授業の進行にかかわらずさかのぼって授業動画を見ることもできるので便利です。

Forbes(の記事)

お金に関することも日系企業と外資系では違うと聞いていたので、それも一応対策しました。給料について結構突っ込んで話をするかもしれないと思い、Forbesの記事を読んで対策しました。最初が大事っぽい感じだったので、僕はわりと構えて面接いきましたが結果的に最後までお金の話の流れになりませんでした。

質問と答えは念入りに

英語に自信がなかった僕がとった対策はこれです。

  1. 想定されうる質問とその答えを日本語でずらーっと書く(テキストエディタに)。
  2. それをすべて英訳する。
  3. それをすべて音読する。

苦行のようでしたが、ひたすら音読して暗記しました。正直自分でもここまでする必要があるのかと今思えば感じますが、当時はそれだけ必死だったんです。なにせ三十路間近での転職だったので…。

面接では笑顔

とにかく笑顔に気をつけました。ただでさえ緊張する面接。しかも英語に不安があるとなれば自然と表情から生気が失われます。そんな状態だと自信なさげに見えてしまうので意識して笑顔を振りまきました。日本人との面接でももちろん笑顔の方がよいでしょうけど、英語という不安がなければこのことに気がつくことはなかった気がします。

現地語で挨拶してみる

これは英語圏以外の外資系の場合ですが、例えば面接が終わった時、フランス系の企業であれば面接官にThank you very muchではなくMerci beaucoupと言ってみるのもいいかもしれません(僕は言ってみました)。合否に影響はないでしょうが、礼儀としてはいい感じだと思ってます。

最後に

周りに外資系でバリバリ働いている知人友人がいれば別ですが、海外生活の経験もない人が就職のために外資系を受けなければならないとき(僕のように)、思ったより情報がなかったので書きました。参考になれば幸いです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました