仕事でオランダに行ってきました。これまでヨーロッパには直行便でいけるところに行ったことがなかったので、とてもうれしかったです。日本時間の深夜にあちらでは夕方、そんな違和感の中の乗り換えのだるさといったらないですからね。
KLMには初めて乗りましたけど、座席指定するだけで、別にたいしたことない席でもお金がとられる世知辛い航空会社だなあと思いました。というの第一印象。可能であればANAを使うことにしている僕ですが（マイル貯めたいので）、今回はスカイチームということでフライングブルーの会員登録をしました。といっても国内にスカイチームに加入してる航空会社ないし（あったらすみません）、僕は基本的にプライベートでは海外には全然行きたくないので、使われることのないマイルとなります。
ということで、成田空港にやってきました。朝10:30のフライトなので、家を出るときには平日の満員電車とかぶるため、気を使いましたがなんとかなりました。この便はエールフランスとのコードシェア便のようですが、そういえば、ここ1年～2年、僕が乗る国際線は覚えている限り全部コードシェア便だった気がしますけど、コードシェア便がデフォルトなんでしょうか。仕組みがよくわかりませんが調べるほどの興味もないので謎は謎のままにしておきます。
機材はB747でした。国内線ではお目にかからなくなったので、ずいぶん久しぶりに乗りました。KLMのサイト見てると関空便は最新の機材で787とか書いてありましたけど、成田は結構どうでもいいよポジションなのかなー、そういえば座席指定の時ガラッガラだったし空気運んでんのかなーとか思っておりましたが、実際に搭乗すると満席でした。ツアー的な人々が結構多いですね。
座席のモニターはこんな感じの、4:3的な縦横比。もちろんタッチパネルではないので、座席のコントローラで操作です。エンターテインメントは、日本語吹き替えの映画はありましたけど、字幕は全然なく、吹き替えも大した量ありませんでした。他の言語は結構字幕あって、韓国語がたくさんありました。KLMは韓国で人気なのでしょうか。
古い機材なのかこんなとこのモニタもありますけどあんまいらないですね。
毎度楽しみなのが、安全ビデオ。航空会社ごとに違ってよいですよね。その会社ごとの工夫があったりなどして。KLMはデルフト焼をフィーチャーしたビデオでした。デルフト焼きの絵柄でなんやかんや注意喚起してくれます。さすがオランダ。
ドリンクと一緒に配られたこれ、カシューナッツだったような気がしますがほぼひと月前のことなのでうろ覚えです。機内販売の割引チケットも配られてました。
そしてこちらが機内食（夕食）、前回のヨーロッパ往復で搭乗したオーストリア航空の機内食が極悪だったので、日系以外は信じられない！と不信に陥っていた僕ですが、ほう…なかなかよさそう。右下の箱の中にチーズとかバターとかクラッカーとか入っててちょっとしたお楽しみ箱風。箱もデルフト焼風ですし、下に敷いてある紙とか、カトラリーが入った袋とか、コップとか細かいデザインがきちんと凝っていて、おしゃれでした。このメインのは、チキンとマッシュポテトだったと思いますが、おいしかったです。サラダもおいしかったですし、このチョコケーキもペロリといける感じで、満足感、満腹感ともにありましてよかったです。なんだ、やっぱりオーストリア航空の機内食が特殊だったんだなと思いました。
割と寝られた今回のフライト、そろそろ長距離便にも慣れてきたのかもしれません。ふと気配を感じて起きたらアイス配ってましたのでもらいました。スーパーカップ久しぶりに食べましたが、あの暑いんだか寒いんだかわからない機内で食べると非常においしくリフレッシュされる気分になって最高でした。
そして機内食（朝食）、これは選択の余地なしなのですが、このメインがビーフンみたいなので、スーパーおいしかったです。ポテトサラダもおいしかったし、フルーツもおいしかったし、もうオーストリア航空なんだったんだよって感じです。そんな感じでアムステルダムに到着。B747は機材的に古さは否めないけど、トイレたくさんあるし、わりといいなあと思うフライトでした。
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