一見おしゃれだけど機能性が残念/hotel the designers dongdaemun:ソウル

ホテル

今回の出張はこちらに滞在しました。仕事の会場から激近の立地で便利で、内装なども素敵な感じですが使ってみるとおいおいってところが結構ある、そんなホテル。

金浦空港から1時間ほどかかったでしょうか、渋滞もしてたので普通だとどのくらいかはわからないです。

ということで廊下。なんだか怪しげな雰囲気です…。ロビーはここまで館っぽくなかったのですけど。

部屋に入るとこんな感じ。入口のドアが二重になってました。なぜかはわからず。一番下のランクのスタンダードな部屋でしたので広さはあまりないです。それでも日本のビジネスホテルよりかは広いですけど。

テレビ。すぐに消しちゃいましたけど。

タオルはたくさんあってありがたかったです。

その横に机。ちょいせまです。作業するにはものどかさないとできないですね。

引き出しの中身はこんな感じ。ホテルのポットは以前のこちらの件がトラウマなので、日本だと用心して、きちんとしてるビジネスホテル以上、海外ならちゃんと星のあるホテルのネスプレッソとかしか使わないように心に決めました。

その下は冷蔵庫。コンプリメンタリで水と炭酸水、オレンジジュースが入ってるとホテルの宿泊約款みたいなのに書いてありましたけど、最初からオレンジジュースなくて、2日目も補充されることなかったです。

アメニティはこんな感じです。歯ブラシなんかはもっていきますので、使う機会ないですね。シャンプーなどもホテルオリジナルのもので、特にブランドなどはなかったです。

ところでこの洗面台(手前にあるのは椅子ではなくテーブル。スーツケース置きにしてましたが)顔洗うのがめちゃくちゃ大変です。蛇口が前まで出っ張ってるし、真上に鏡部分が出っ張ってて、足元をぬらさずに顔を洗うのが至難の業。

こちらはトイレ。ウォシュレット完備なのは日本のホテルになれていると大変ありがたいです。

こちらがシャワーです、なにをどうやったら上のシャワーと手持ちのシャワーと下の蛇口が切り替わるのかがからくりのようで、「下を引っ張って、さらに上を引っ張って下を押す」みたいなゼルダの伝説かって感じのトライアンドエラーを試しながら調節って感じです。説明なし。

そしてこちらが湯船。というかこのバスルーム、タオルをかけるところがなく、シャワーカーテンもないのであたりは水浸し。何を考えて設計したのか謎です。ほかの部屋に泊まった同僚などにも聞いてみたけど、なぞの小人がたくさんいたりとそれぞれの部屋の装飾にはこだわっているようだけど、機能的にほんとに使えないという意見は一致してました。

極め付けがこれ。なにこれハイテク~と思ったのもつかの間、左下に「温度制御」ってのがあります。これをですね、押しますと

29.0℃、でこれを押しても引いてもなにも起こらない。というかさっきの画面右上の31℃ってなんだったんだ。とにかくエアコンが風ビュンビュンで寒かったので止めたかったのですが、どこを押してもなにもできず。どういうことだと思いつつ、宿泊約款を読んでいると

「壁にエアコンの調整ができるように見えるタッチスクリーンがあるが、これはまったく作動しない」

えー。なにそれー。じゃああれなにー。

と、一見しゃれおつな現代風ホテルですけど、機能的には日本のビジネスホテルの方が断然上って感じのホテルでした。もしお泊りの際はお気を付けください。

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